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東京ゲームショウとは
東京ゲームショウとは
東京ゲームショーは毎年、秋に行われるコンシューマー向けゲーム関連製品の展示会です。ソニーやマイクロソフトといったゲーム本体の展示やそのゲームソフトの展示から、パソコンなどでも遊べる オンラインゲームの紹介などを行っています。
毎年人気ゲームの試用や新しい技術のデモンストレーションを見るためにたくさんの方が訪れます。ただ、ここ数年は任天堂だけが不参加となっています。任天堂は別途展示会を行っているようです。
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今年の目玉は
今年の目玉は
今年の目玉は、発展してきたオンラインゲームとソニーが中心に開発してきたPS3での3Dゲーム、そしてマイクロソフトのXBOX360用の体感システム「キネクト」です。
オンラインゲームではやはりモンスターハンターフロンティアが絶好調、まさに開発もとのカプコンの屋台骨を支えている形です。実は、このMHFはXBOX360とパソコンの両社に対応しています。
ちなみに筆者のパソコンの場合にはビデオカードが認識しない以外はOKでした。NVIDIA製のビデオカードが推奨のようです。
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東京ゲームショウコンパニオン事情
東京ゲームショウコンパニオン事情
この不況の中、ゲーム業界でもあらゆるところでコストダウンが図られており、数年前のようなコンパニオンをブース前面に展開してビラ配りということはしないようになっています。
ブースによっては、試用などのお手伝いがほとんどで、撮影は禁止。したがって、我々のフラストレーションは極限まで達します。
また、時間制限で毎時5分のみ用意したモデルだけを撮影できXBOX360ブースやLEVEL5のようにコンパニオンを全廃するブースも。これは悲しい限りです。しかし、確実にそういう流れなのかもしれません。
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今後のゲーム業界は?
今後のゲーム業界は?
勝ち組と負け組みが現れる中で、日本にはすでにベンチャーとして新規参入して、この東京ゲームショーにブースを持つまでに育つところが激減しています。多くは大手に吸収されました。
今後、ゲーム業界はオンラインゲームではなく、オンラインスペースの中でその環境を活かして新規ベンチャーのソフトメーカーが新しいゲームを提供するといった形が必要ではないでしょうか。
台湾のメーカーで「GAMANIA(ガマニア)」は自社でオンラインシステムを持つメーカーですが、こうしたアジア、世界で勝負するメーカーの日本参入もさらに期待されます。しかし、 必要とされるのは日本人のグローバル化。英語を諸共せず楽しめる、そういうスキルの取得こそがゲーム業界においても求められていると筆者は考えます。